■旅の目的
昔から一度は行きたいと思いながら、なかなか機会がなかった英国。
機会がなかったのは、英国史にひととおりの興味はありつつも、特別な思い入れを持つ人物がいなかったからだが、数年前に読んだジョセフィン・テイの『時の娘』からリチャード3世に興味を持ち、彼に関する地を訪問してみたいと思うようになった。
そのため今回はリチャード3世中心に、古くは百年戦争、新しくはエリザベス1世くらいまでの時代を対象とした歴史紀行になっている。
また、英国に行くならもうひとつ訪れたい場所があった。ブロンテ姉妹の故郷ハワースである。
ハワースのあるヨークシャーはリチャード3世がグロスター公時代に北部卿として治めていた所でもあるのでちょうど良い。
終わってみると、ややテーマがとっちらかっているが、しいて言うなら「Plantagenet&Tudor+ちょっとだけブロンテ」という旅行になった。
HOMEへ戻る 次のページ>>
|