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滯英日記 >> ロンドン(5)

ロンドン London

■クロスビー・ホール Crosby Hall

ホテルのあるアールズコートに到着したが、まだ時間が早いので、クロスビー・ホールに行ってみることにする。
クロスビー・ホールは1470年にサー・ジョン・クロスビーが建てた邸宅の一部で、その後幾人かの手に渡り、リチャード3世やトマス・モアが所有していた時期もあるという。
クロスビー・ホールへは駅前のアールズコート・ロードを南下し、オールド・ブロンプトン・ロードにぶつかったら左折。ローランド・ガーデンズを右折してあとはひたすら南下すれば右手に見えてくるはずである。
住宅街を突っ切りながら20分ほど歩くのだが、車の通りが激しく、信号がない横断歩道もあって歩きづらい。何度かクラクションを鳴らされ、心が荒んでくる。やはり都会は疲れる。


ようやくたどり着いたクロスビー・ホールはその苦労に報いてくれるような建物ではなかった。個人所有のため内部見学ができないことは折り込み済みだったが、狭い通りに建っているので外観を眺めるのも一苦労だ。もとは1400年代の建築なのにテューダー様式に改装されているのも残念である。
帰りはボーフォート通りからギルストン通りへ抜けた。オールド・ブロンプトン・ロードと平行に走るフルハム・ロードはこじゃれたレストランや洋服屋が多い界隈。


聖メアリ・ザ・ボルトン教会



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