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■春日大社

公式サイト

地図を頼りに春日大社を目指す。方向音痴母娘なのでやや不安だが、まっすぐ南下していけば北口にたどり着くはず。裏口入学になってしまうがしかたない。
左手には若草山。鹿がのんびり散歩している。
神様のお使いとして保護され、観光客に鹿煎餅をもらい、ひろびろとした公園や丘で暮らす鹿たちよ。同じ鹿に産まれても、動物園の檻の中で一生を過ごす者や、野生の世界で外敵に襲われたりうっかり猟師に撃たれたりして命を落とす者もいるだろうに、君たちは幸せ者だね。私も今度シカに産まれかわることがあるなら奈良公園のシカになりたい。
この一帯にはこぎれいな土産物屋やお食事処が並んでいて「このへんで食べればよかったね…」「事前に調べておけばよかったね…」と反省会。


くくり猿

うどん屋の軒先にぶらさがったくくり猿(身代わり猿とも)。
庚申信仰の名残で、魔除けのお守りである。
このお店の向かいにはアンティーク着物店があり、外国人の女の子が着付けをしてもらっていた。


バンビ

春日大社の境内は森と水の匂いで満ちていた。涼しい風に汗がひくのを感じる。
ここでバンビ発見。今まで見た中で最も小さいシカ。またも夢中で写真を撮る。いかん、時間ないのに…。
一言主神社にお参りしてから、本殿の方へ。

本殿はあまりに大きく、建物が重なったようになっていることもあって全体像を見ることはできない。
関東では滅多に見ることのない檜皮葺きの屋根が新鮮。

参拝を終えて出て来ると、本殿の前に形代が用意されているのを発見した。名前を書いたヒト形の紙で体を撫でて穢れを移し、いくばくかのお金を添えて出しておけば祈祷してもらえるとのこと。

さっそく形代に名前を書いていると、修学旅行中とおぼしき男子高校生が
「見ろよ呪いの人形だぜー。コエー」
と言いながら通りすぎていった。
だ、だまらっしゃい愚か者めが! 神罰が下るぞ!


春日大社の御朱印

回廊には春日大社の代名詞、釣燈籠がずらりと並ぶ。
入り口に柵が置かれ、回廊の中を通行することはできない。八月の万燈籠にはこの釣燈籠にいっせいに灯がともるのだ。一度見てみたいもの。

御朱印を書いてもらってから、授与所を物色。巫女さんが頭に藤のつまみかんざしをつけていて可愛い。時期がずれていて見られなかったけれど、春日大社は藤で有名なのだ(藤原氏の氏神だから)。


右上に垂れ下がっているのが巫女さんの花かんざし。

ここでの私のおめあては鹿みくじ。
奈良一刀彫の鹿がおみくじをくわえているというもの。
ひとつひとつ顔が違うので、かわいいものを選ぶ。妹の分とあわせてふたつ。

さらに私は結婚願望もないのに縁結びのお守りを買ってしまった。だって可愛かったんだもの…。
よき仕事、よき友、よき本やよき音楽とのご縁がありますようにということで。

ところで母は、率川神社でも春日大社でも、巫女さんを見かけるたびに「あの格好憧れない?」と聞いてくるのだが、この薹の立った娘に着せたいのだろうか。それともまさか、自分がコスプレしたいのだろうか。


シカせんべいやの前で待機中のシカ

■さらば奈良

そろそろ奈良ともお別れ。
萬々堂道則に駆け込み、前日に試食済みのぶと饅頭を買い漁る。期間限定の「糊こぼし」は地方発送もできると聞いて心が揺れる。
三条通の角に人だかりができていると思ったら、餅つきの実演をやっているのだった。
男の人二人がかけ声をかけながらリズミカルに餅をついていく。修学旅行生が「もっと本気出せるっしょー」とハッパをかけている。
母によると、「テレビチャンピオン」などにも出たことのある有名なお店なんだそうだ。

16:00ちょうどの京奈急行で奈良を発つ。
さんざん見馴れた平城京跡もこれで見納めだ。
京都駅で乗りかえ、16:46の新幹線のぞみで東京へ。京都駅で買った柿の葉寿司を車中で食べた。
19:06東京着、夕食後解散。お疲れさまでしたー。

【反省&次回に向けての抱負】
・やはり2泊3日では忙しい。
・東大寺を回りきれなかった、特に戒壇院を見られなかったのが無念。
・奈良国立博物館にも行きたかった。
 これが見たかったのだ。きんとうーん
・次は飛鳥方面にも行ってみたい。


家に帰って鹿みくじをあけてみたら
旅立:よし 連れに注意せよ
と書いてあった。


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