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滯英日記 >> ヨーク(4)

ヨーク York

■マーチャント・アドヴェンチャラーズ・ホール Merchant Adventurers' Hall

ヨークに帰りついて市内観光再開。まずはマーチャント・アドヴェンチャラーズ・ホールへ。14世紀なかば〜後半に建てられたギルドホールである。
やけに現代的な椅子が置かれているのは、このホールが今も現役でギルドの集会所として使われているから。壁にはヘンリエッタ・マリア(チャールズ1世の妃・フランス王アンリ4世の娘)の絵がかかっていた。

中世当時、ここには施療院があり、貧しい人々への慈善事業が行われていた。
地下には礼拝堂もある。ステンドグラスに描かれていたのは「企業」「慈善」「治療」「平和」などの寓意画で、やけに宗教色が薄いと思ったら20世紀の作だった。



なぜあなたがここに




■シャンブルズ Shambles

ヨーク・ミンスターの前からはじまるシャンブルズと呼ばれる界隈は、細い石畳の両側に古い木造の建物が並ぶ、中世の肉屋街である。

 


上階に行くほどせり出すという構図は二年前に訪れたツェレの町並みによく似ているが、あちらが税金対策だったのに対し、こちらはひさし部分に肉を吊り下げて売っていた名残であるという。家々が軒を付き合わせるように建っていて薄暗いのも、肉の傷みを遅らせるのに役立ったのだろう。現在は肉屋はなく、お菓子やおみやげを売る店が入っている。


中心が思いっきり撓んでいる家。地震国の民は不安になる。


■トレジャラーズハウス Treasurer's House

 

ヨークミンスターのすぐ裏手にあるトレジャラーズハウス。ヨークミンスターの宝物庫管理官(トレジャラー)の家(ハウス)……と聞いて早とちりな私は教会の宝物が見られるのかと勘違いしていたが、実際には金持ちの邸宅だった。

解説の女性によると、今ここにある家具類はほとんどが19世紀末にこの館を買い取ったフランク・グリーン氏のものだという。
ローマの兵士のお化けが出るという地下室にはガイド付きツアーでないと入れないそうで、残念。


部屋の片隅にあった半身像。
人物は木彫だが、衣装は布、髪は糸でできている。
珍しいものだと思う。

見学が終わって帰ろうとすると、受付の女性に「庭はもう見ました?」と聞かれた。「いいえ」と答えると「じゃあ、庭を通って行かれるといいわ」と案内してくれた。
きれいに整備された庭からはヨーク・ミンスターが間近に見えた。

 


■アフタヌーンティー@ベティーズ Afternoon Tea at Betty's

アフタヌーンティーなるものを体験するために、ヨークの有名ティールーム、ベティーズへ行ってみた。敷居が高いのかと思いきや、すっかり観光客御用達の店と化しているらしくすんなり入れた。
太った声の高いメイドさんが給仕してくれる。ピンクの頬紅を濃い目につけていて、何かのキャラクターみたいでかわいい。
紅茶もサンドイッチもスコーンもケーキも美味しかったが量が多くて夕飯が食べられなくなった。




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