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滯英日記 >> ボズワース(2)

■ボズワース・バトルフィールド・ヘリテイジセンター Bosworth Battlefield Heritage Centre

センターについてみると、意外にも駐車場にはたくさんの車があり、見学者がいた。校外学習で来たと思われる子供の集団が、売店でおもちゃの剣を買ってはしゃいでいる。

強風に煽られてボサボサになった髪を直して、まずは内部展示から見学。
入ってすぐの所に、イラストと文章でリチャード3世の生涯と人となりを紹介するコーナーがある。「北部の自然の中でくつろぐリチャードとその家族の図」(想像)などがありちょっと笑える。
メインの展示は、架空の人物がそれぞれボズワースの戦いについて語る、という形式。
このあたりの土地は今でも掘り返したりすると当時の遺品がいろいろ出てくるようで、発掘された兵士の遺骨や、彼らが身につけていたと思われる品々なども展示している。

ベルリンのユダヤ博物館にあったのと同じようなオリジナルコインを作れる機械がここにもあったのでやってみた。四種類の絵柄からひとつを選び(私はイノシシ柄をチョイス)、1ポンドと1ペニーを入れてハンドルを回すと1ペニーが加工されて出てくる。……はずが、なぜか1ポンドが加工されて出て来ちゃったのだが。あれー? 


センターを出て、丘の上からボズワースの野を見晴るかす。


かつて野原か畑だった、それゆえに戦場となった地が500年以上経ってもまだ野原か畑のままであるというのはある意味素晴らしいことじゃないかと思う。(まあ、このへんは本当は戦場ではなかったとのことだが、考えないことに…)

 


ボズワースの戦いで亡くなった人々を悼むメモリアルは日時計の形をしていて、先端に王冠が刺さっている。椅子が向かい合うように置かれ、それぞれにリチャード3世とヘンリー・テューダーの名前が書かれている(写真に写っているのはリチャードの椅子)。ふたつの椅子の間に等間隔に置かれた碑(?)にも両軍の主だった武将の名前と紋章がある。

この写真だと何がなんだかさっぱり分からないが、案内板によると、この方角のずっと先がリチャードの亡くなった場所とされているそうだ。
センターではガイドつきの歴史ウォークをやっているようなので、それに参加すれば訪問できるのかもしれない。

■リチャード王の井戸 King Richard's Well

リチャード3世が最後に水を飲んだとされる井戸。中を覗くと一応水があった。まわりを覆う煉瓦の屋根のようなものは1813年にサミュエル・パーなる人物によって作られた。
当時に思いをはせつつ私もここで持参したボルヴィックを飲んだ。

併設のレストランTHITHE BARNでお年寄りの集団に混ざってコーヒーを注文する。ノボリには「スターバックスのコーヒーをお出ししています!」と誇らしげに書いてあった。
カフェモカを注文したのだが
「申し訳ございません、上に乗せるクリームを切らしているのですが」
「クリームなしでいいですよ」
というわけでクリームなしのスタバのカフェモカ。確かになんだか知ったような味がする。
このレストランでは結婚パーティーなどもできるそうだが、ここで結婚するのはやはり歴史オタクのカップルであろうか。


赤い薔薇と白い薔薇


センターが一番にぎわうのはボズワースの戦いがあった8月22日で、さまざまなイベントが行われるようだ。また、10月2日にはリチャード3世の誕生パーティーが開催されるとのこと。


帰り道


■マーケット・ボズワース Market Bosworth


バス停とその周辺


また同じ道をてくてく歩いてマーケット・ボズワースに戻る。今度は何人かの散歩者とすれ違った。
サットン・レーンの終点まで来た時、入り口の柵が閉まっていて焦る。朝こうなっていたらヘリテイジセンターまでたどり着けなかったかもしれない。
レスター行きのバスの発車まであと10分というちょうどいい時間にバス停に到着。周辺の写真を何枚か取る。いたるところに1485/1985の文字が見えるのはボズワースの戦い500周年記念の名残らしい。


■レスター大聖堂 Leicester Cathedral

また一時間ほどバスに乗り、St.Margaretのバスステーションに到着。トイレもカフェもある大きなバスターミナルだった。
とりあえず大聖堂に向かう。やっと写真を撮る事ができた。



リチャード3世のメモリアル


城跡をぶらついた後、サンドイッチやサラダを買ってホテルへ戻った。




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