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2004.9.25(土)

デン・ハーグ Den Haag


6:40起床。8:40にホテルを出て、アムステルダム中央駅からデン・ハーグへ向かう電車に乗った。
少し街を離れただけで、意外なほどのどかな田園風景が窓の外に広がる。逮捕後のアンネ・フランク一家も、アムステルダム中央駅から出る電車でヴェステルボルク収容所に移送されたはずだ。その時彼らが通った道とはもちろんルートが違うのだけど、見えている風景にそう大きな違いはないと思う。移送中にも関わらず、アンネはまるで旅行にでも行くかのようにうきうきしていたという。二年間の潜伏生活がいかに息詰まるものだったか、彼女がどれだけ自然や新鮮な空気に飢えていたかをこの証言は示している。

デン・ハーグH.Sで下車。少し迷ったが、ここで荷物をコインロッカーに預けることにして、トラムでデン・ハーグ中央駅前まで移動した。(後から思うと、荷物はデン・ハーグ中央駅に預けてデルフトへも持っていったほうがよかった…)
女王様の御座所だというのでどんな古雅な町かと思っていたが、おそろしく近代的なビル群が建ち並んでいる。ビルの谷間が日かげになっていることもあって、風が吹くと寒い。

■ビネンホフ Binnenhof


ビネンホフの入り口

十分ほどでビネンホフについた。ここ一帯に国会議事堂、総理府、外務省などが集まっているのだという。日本で言うなら永田町? 




騎士の館

13世紀の建物。
国会議事堂として利用されている。

(逆光になってしまった…

■マウリッツハイス美術館 Mauritshuis

公式サイト

17世紀にヨーハン・マウリッツ伯爵の私邸として建てられた館。
現在は美術館として公開されており、最近日本人に大人気のフェルメール「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」、「デルフトの眺望」、レンブラントの自画像と「解剖学の講義」を所蔵していることで有名。
中に入ると、実際には広いのだがこぢんまりとした印象を受ける。


レンブラントの部屋


そして「青いターバンの少女」の前に立つ。
友人が「あれはベアトリーチェ(・チェンチ)だ」と言っていたのを思いだす。
確かに、このモデルと画家との間には尋常ならざる何かがあったんではないか?と妄想させるに十分な「強い」肖像だ。
ベアトリーチェ・チェンチの肖像と呼ばれている(今日では否定する説が有力なようだが)グイド・レーニ作の絵も、ターバンを巻いて振り向いた娘を描いたものだ。
ということをくだんの友人は知らずに言っていたのだが、この構図は当時の流行だったのだろうか。

Het Meisje met de Parel (1665-1667頃)
Johannes Vermeer
『真珠の耳飾りの少女』(青いターバンの少女)
ヨハネス・フェルメール
Beatrice Cenci(1662頃)
Guido Reni
『ベアトリーチェ・チェンチの肖像(伝)』
グイド・レーニ

同じ部屋に「デルフトの眺望」も展示されていた。静謐、という言葉はこのような絵のためにあるのだろう。そしてこの空と大地の色、まさにネーデルラントの色だと当地にやってきてしみじみとそう思う。


監獄博物館

14世紀に監獄として使用されていた建物。
中世の拷問器具などが展示されているらしい。
中には入らなかった。

ビネンホフ北側の遊歩道



デン・ハーグH.S駅



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